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ハチマルニーマル探検隊 |
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What is NEW!「チューブおうじのだいぼうけん」は、電子書籍「ハミガキおうじのだいぼうけん」として生まれまわりました |
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■日本歯科新聞に「チューブおうじのだいぼうけん」が掲載されました。(掲載記事) | |||||||||||||||||||||||||||
What is 8020 ? | |||||||||||||||||||||||||||
「8020運動」とは、80歳になっても20本以上自分の歯を保つ運動です。 | |||||||||||||||||||||||||||
これは、親知らずを除く28本 の歯のうち、 少なくとも20本以上の自分の歯があれば、ほとんどの | |||||||||||||||||||||||||||
食物を噛みくだくことができるからです。「8020」は、ハチマルニイマルと覚えてくださいね。 | |||||||||||||||||||||||||||
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私たちは、子供の歯を大切にするパパママを応援しています。 (リンクの登録 ) | ||||||||||||||||||||||||||
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♪ハミガキするのが大好きさ〜♪世界で一番キレイな王国ハミガキングダムの朝です。 ニーマルは、いつもと同じように、ハチマルじいさんを起こしにいくと、その部屋には、誰もいなかった のでした。「た・・・・・大変だー!ハチマルじいさんが消えちゃった〜!」。ニーマルは、あわてて王国 の警察隊長のゴップを 呼んで調べてもらいました。 |
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「ふーむ。こまったロボ。争そった形跡もないし、盗まれた モノもないロボ」・・・・・。確かに謎だった。それは、まるで ハチマルじいさんだけが忽然と消えたようだった。 「お願い助けてよー!」「わかったロボ。いっしょに捜すだ ロボ」。ハミガキングダムは、チューブキャッスルを中心 に8つの小国にわかれ100種類のキャラクターが仲良く 暮らしていました。 |
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ハチマルじいさんとニーマルは、アポローニャ神殿に住んでいた。 ここでは、伝説の歯痛の神様アポローニャが祭られていて、 歯医者さんに行くことが嫌いな子供たちに魔法のカードを配ってくれた。 ハチマルじいさんは、「むし歯になったら、すぐに歯医者さんに行くのじゃ! このカードがあれば、歯医者さんは、怖くなんかなくなるぞー! わしのように80歳になっても20本の歯を残す事が長生きの秘訣じゃぞ! 」といつも元気良く言っていた。 |
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ゴップは、大きな声で言いました。 |
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チューブ王子は、チューブキャッスルにいます。ゴップ は、親友なので何でも相談できる仲なのです。 「うーん、困ったね。ハチマルじいさんは、僕のハミガキの 先生だから、早く探さないといけないよ。」 6才になった チューブ王子は、子供の歯が抜けた後に大人の歯が 生えてきていた。王子は、六歳臼歯の歯磨きこそが とても大事なことを学んでいた。 |
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そこへ、お城のウガイ大臣がやってきた。「ゴロゴロ・・。」 「昨日の朝にドクターホーの家に行ったという事をお知らせインコから 聞き出しましたゴロ・・」。ウガイ大臣は、一日中うがいばかりしているが、 この手の情報を集めるのは、得意中の得意だったようだ。 「しかし、ドクターホーの家は、ナゾナゾールの谷の向こうだロボ。 とても危険な場所だロボ。ちょっとこわいロボ・・・・・。」 「ニーマル!ニーマル!いくしかないニーマル!」 「うん、そうだね。僕も何か意味があると思うよ。」チューブ王子は、いいました。 「よし!勇気を出してドクターホーの家に行って見よう!」(ドクターホーについて) |
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チューブ王子、ニーマル、ゴップの三人は、 チューブキャッスルを旅立ちました。しかし・・・・・・ ちょうどその頃でした。「ムーシバイキン!ムッシッシー」 ナゾナゾールの谷から不気味な呪文が聞こえたとは、 まったく知らずに・・・・・。 それは、ムシバキングを目覚めさせる呪文なのです! まさかハチマルじいさんもここにいるのでしょうか? どきどきの第2話につづく・・・・・・・・・・・・・・。 |
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この物語は、歯医者さんや歯に関係ある業界の意見を参考にしながら、ストーリー展開します。 物語のつづきのアイデアに参加されたい方は、お気軽に作文して送付下さい。 (内容は、ストーリー自体だけでなく、キャラクターなど子供が歯について意識を高めるものや 楽しく歯医者さんに行けるようなアイデアをお待ちしています。もちろん、本格的にそして・・・で 続けて、400文字〜1000文字程度の作文でもかまいません。) ご意見頂いた方は、HP上で、発表します。又、HPをお持ちの方は、相互リンクさせて頂きます。 歯医者さんだけでなくて、デンタル業界に勤める方やその友人、ご家族でも結構です。 いつか、あなたが絵本のキャラクターとなって、デビューする日を目指しましょう!! ご採用頂いた方にもれなく歯医者さんの待合室におく絵本「チューブおうじのだいぼうけん」 を 作者「鮎川ゆう」サイン入りで進呈します。(日本歯科新聞掲載記事) 又、ご要望の方へオリジナルポスターもお好きな名前を入れて進呈します。(コラボレーション例) |
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スーパーエッセイ:六歳臼歯に熱く感動した日(鮎川ゆう) | |||||||||||||||||||||||||||
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子供の歯が抜けたー。子供は、真っ赤な顔して、目を大きく開いて、小さな 手で抜けた歯をつまみ、震えているようだ。一瞬何が起きたのか、理解でき なかったのだろう。「歯が抜ける!」自分の肉体の一部が、そぎ落とされる 瞬間。初めての大きな衝撃だった。 子供は、2歳くらいには、自分でハミガキする習慣を学ぶ。純粋な目をし、 むし歯にならないように(虫歯怪獣に負けないように)、磨く。多くの親も この2歳〜3歳くらいに、一生懸命、ハミガキさせるように絵本やビデオを 買った経験もあるだろう。 この頃には、歯みがきの習慣づけが大きな目的だからだ。 |
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でも、むし歯が全くない子供でも5歳〜7歳に大人の歯に生えかわるのだ。 子供にとって大きな衝撃は、親にむし歯にならないように、毎日磨いてきた のにこの仕打ちは、ないだろう!って思うに違いない。 「えっ結局抜けちゃうの?」「今まで磨いてきたのは無駄だったの?」 しかし、ここが親として本当の歯みがき習慣を意識させるターニングポイント になるのだ。その前に六歳臼歯についてご存知であろうか? |
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8020を目指す親にとって、この六歳臼歯は、登竜門なのです。 6歳臼歯は6歳頃に前の歯から数えて6番目に頭を出す、 永久歯の中で一番大きな歯です。 大人で40〜50sの 噛む力があり、最強の歯といえます。 そのうえ歯並びや 咬み合わせの 中心になり、顎の発育や顔の形まで影響を あたえる為、まさに『6歳臼歯は歯の王様』とまでい われてます。 しかし、6歳臼歯の頭が見え始めてから完全に咬み合う までの2〜3年の間で、 約50%の児童に虫歯になります。 この時期の6歳臼歯は、@エナメル質が完全に石灰化して いないため軟らかい。A形の複雑なことや頭が完全に出て いない。Bブラッシングが未熟なこと もあって虫歯になりや すいのです。この大切な6歳臼歯がなくなると、噛む力が 40%も低下し 非常に食べにくくなり、歯並びもくるいはじ めるのだそうだ。
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子供に歯みがきの大切さを伝えるには、「しまじ○う」も「アンパ○マン」も とっくに卒業してしまっている・・・・・。 そこで子供といっしょに冒険ストーリー仕立てのキャラクター絵本をつくる |
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「チューブ王子の大冒険」を通して、毎日が歯みがきの話題で盛り上がった。むし歯キンをキレイに する必殺技は、どうすればよいか?「ピカピカフレッシュ?」「スーパークリーン?」 8020について、六歳臼歯について、だけでなく、ハミガキメーカーのTVCMで何を訴えているか? ドラッグストアには、どんなハミガキ製品が並んでいるか?単に知識的なものでなく、いつしか 歯みがき自体を楽しむようになっていった。そして毎日、いっしょに歯を磨くようになっていった。 歯を大切にすることは、丈夫な体を作り、健康にとっても大切という事がわかってきた。 いつしか「チューブ王子の大冒険」の原作は、12話まで完成してしまった。 |
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ある朝。六歳臼歯が生えてきた。すでに子供にとって、その意味を十分に 理解していた。今では、本当の意味で歯みがきを楽しむようになった。 大成功だった。私は、感動した。ちょっと泣いてしまった。 歯を磨くという、当たり前の習慣で、こんなに親子の絆が深まるものか。 歯を磨くという、素晴らしい習慣で、デンタル業界が身近になったのだ。 この業界に敬意を表し、気づくと8020推進財団の会員にもなっていた。 全てが初めての経験だったが、感動が心を動かし、感動が人を動かした。 この親子の記録「チューブ王子の大冒険」を絵本出版することにした。 歯の博物館に足を運び、熱心に勉強した。8020運動の大切さを学んだ。 出版するや否や、日本歯科新聞、ナイルスナイル、あんふぁん、はっぴーママにも大変お世話になることになった。(日本歯科新聞掲載記事) |
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例えば、この絵本を単なる絵本でなく、奥の意味をご理解頂き、お子様の歯みがき習慣に役立てて みては、いかがでしょうか?6歳前後のお子様こそ、あらためて歯みがきに興味を持って下さい。 絵本は、ツールにすぎません。この絵本を元に新しい「チューブ王子の大冒険」を作ってください。 子供と感動し、「勇気・友情・親子の絆」について、「家族」で話し合う機会を作りましょう。 そして何より、ハミガキを楽しみ、80歳で20本の健康の歯を目指しましょう。 |
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鮎川ゆう |
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8020推進財団賛助会員 |
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巻末には、社団法人愛知歯科医師会「歯の博物館」のご協力により、六歳臼歯について記述できました。 この場をお借りして、ご支援頂いた方々へ厚く御礼申し上げます。(日本歯科新聞掲載記事) |